

家庭菜園
家庭菜園とは、自宅で家族や近隣の仲間と共に、畑や庭やプランターなどで野菜を育てることをいいます。
家庭菜園では、育てて収穫して食するという歓びを味わうことができます。
大抵は自宅で食する程度の量を小規模菜園で育て、とれたての新鮮野菜を自宅で食べます。
マンションなどの庭の無いところでも、ベランダのプランターで小さい野菜などを育てることもできます。
農薬などの心配があれば、無農薬野菜に挑戦したり、珍しい野菜などにも挑戦することができます。
市場に出回っていない野菜なども数多くあり、それを選択してほしいものを作れるのも家庭菜園のメリットです。
また同じ畑でも季節ごとに違う野菜を育てることができるので、1年で何度か収穫を味わうことができるのも楽しみです。
近年はこのような家庭菜園を行う人が増えて、自治体や個人などが提供する市民農園を利用する人が増えています。
そのため市民農園の倍率は高くなっています。
市民農園は通常3〜4月から利用開始となりますので、1〜3月に募集されることが多いです。
市民農園では、家庭の庭やプランターなどよりも規模を拡大して野菜を育てることができます。
また土壌も庭より良質なため野菜がよく育ちます。
会社員としての現役を引退した高齢者から若者まで幅広い利用が多くなっています。
農園の管理者などから、栽培方法のノウハウを学べることもメリットとなっています。
このようにして、家庭菜園は多くの人に親しまれるようになっています。
ここでは家庭菜園の初心者の方が簡単に始められるプランターでの栽培をみていきましょう。
栄養
植物は90%が光合成によって得られる炭水化物からできています。
根から水と空気を吸収し、太陽の光をあびて炭水化物を作り出すのです。
炭水化物は、葉から取り込む二酸化炭素から得る炭素と、根から吸い上げる水から得る酸素と水素で構成されています。
残りの10%は13種類の元素からできています。
これに炭素と酸素、水素を足して16種類。
植物に必要な養分はこの16要素と言われています。
中でも必ず補給しなければならない「肥料の3要素」があります。
それが、窒素、リン酸、カリです。
カルシウムとマグネシウムを足すと「5要素」になります。
これらは葉や土の中の成分から根を使って吸収しています。
自然の土の中では、落ち葉や動物の糞、死骸などにより自然サイクルの中で生成されていきます。
しかしプランターは自然サイクルから断ち切られた状態にあります。
ですから人が必要なものを肥料などを通して栄養として土に与えないといけないのです。
栄養を必要とするのは、生育期です。
この時期は植物もすさまじく成長しますからその分栄養を必要とするのです。
逆に成長がゆっくりと穏やかな時期にはあまり栄養を必要としません。
この時期に肥料を多く与えてしまうと、逆効果です。
根やけという状態になり、濃すぎる栄養に水分をとられてしまう可能性があります。
野菜の生育期を調べて適切な時期に肥料などの栄養を与えることが必要です。
肥料袋には必ず成分が記載されています。
これをチェックして適切な成分を補充する必要があります。
OPEN